第1戦 岡山国際サーキット
不運な赤旗でタイヤを活かせず18番手から
今年は、高木真一選手のパートナーにイギリスのショーン・ウォーキンショー選手を招聘した。ショーンは昨年ブランパンシリーズで活躍していたドライバーでスピードのあるドライバーだ。
日本で走行するのは初めてだが、順応のスピードは早くすぐに高木とそん色の無いタイムを叩き出し、その実力の高さを証明した。
特にニュータイヤでの走行は目を見張るものがあり、予選でどのくらい速いタイムを出すのかチームも楽しみにしていた。
Q1はショーンが担当することになった。雨が降り始めていたので、チームは早めにショーンをコースに送り出した。ウォームアップを終えたショーンはタイムアタックを開始したが、その周の1コーナーで前を走行する車がブレーキングでタイヤをロックさせてしまいコースアウト。車両回収の為に赤旗でセッションが中断されてしまった。
そのままタイムアタックが出来ていれば十分Q1を突破できるタイムを出せる感触をチームもドライバーも得ていたが、タイヤのもっともグリップの高い状態が終わってしまっていたので、セッション再開後のタイムアップは困難だった。
明日は18番手と後方からのスタートだが、車のバランスは良いので、徐々にポジションを上げていけるように準備をしたい。
土屋圭市アドバイザーのコメント
「ちょっとタイミングが悪かったね。フリー走行ではQ1を突破できる手応えがあったけど、運が悪かった。クルマのバランスは良いとドライバーが言っているので、トラブルに巻き込まれないように最後まできっちり走れば何か良いことがあるんじゃないかな」
安藤博之エンジニアのコメント
「午前のセッションは、ショーンがウエットタイヤで走行したことが無かったので、その完熟走行とスクラブを行いました。コンディションがドライになったので、高木さんに予選のセット確認と、ショーンにニュータイヤでの走行確認を行いました」
「バランスは良かったので、予選では良い結果が望めると考えていました。Q1は赤旗が出たタイミングが悪かったので、Q1敗退となってしまいましたが、クルマのバランスは良いので、上位でチェッカーを受けられるようにしたいです」
高木真一選手のコメント
「ショーンにとって、初めてのクルマ、初めてのサーキットでしたが、テストの時から順調にメニューをこなしていって、Q1も十分に突破できる力があると判断したので行ってもらいました」
「普通に走れていれば間違いなくQ1を突破できていたのですが、タイヤのもっともグリップが高いタイミングで赤旗が出てしまい、アンラッキーだったなと思いました。明日は18番手スタートなので、いろいろな作戦を組んで、1ポイントでも多く獲得できるように頑張ります」
ショーン・ウォーキンショー選手のコメント
「難しい予選でした。赤旗が出る前は非常に良い状態で走れていましたが、タイヤの良い状態のところを使い切ってしまったので、セッション再開後のタイムアップは難しかったです」
「しかし、クルマの状態は非常に良いので、明日は徐々にポジションを上げられると思っています」