2017年のスーパーGT第1戦岡山で、スーパーGT300クラスのポールポジションを獲得したLEON CVSTOS AMGの黒澤治樹と蒲生尚弥が、予選の戦いを振り返るとともに決勝レースへの展望を語った。
LEON CVSTOS AMG
黒澤治樹
「我々は今年からブリヂストンさんのタイヤにスイッチすることになり、とにかく『開発を急ごう』ということで、冬の間にかなりの走行量を重ねさせてもらいました」
「ここから、さらにステップアップしないといけないところもありますが、スタッフのみんなが頑張って、よくまとめあげてくれたと思います」
「(蒲生)尚弥は速いドライバーなので、Q2ではやってくれると思って期待していましたが、あんなに速いタイムを出してくれるとまでは思っておらず、ビックリさせてもらいました。さらに速くなっているんだと思います」
「明日の決勝も、できるだけ前で終われるようにしたいですね」
蒲生尚弥
「初ポール(ポジション)ということで、ホッとしていますし、嬉しいです。今年からタイヤメーカーが変わり、タイヤとクルマの合わせ込みをしてきましたが、それが実った感じですし、開幕戦のスタートとしてはとてもいい形なので、とにかくホッとしていますね」
「1発のタイムが出せるタイヤでした。計測3周目にタイムを出して、次の周も行ったんですがちょっと(タイムが)出なさそうだったので、そこでやめてピットに戻りました」
「最後、赤旗中断からの再開後に4号車(グッドスマイル 初音ミク AMG)が(自分のタイムに迫る勢いで)アタックしている時も、僕たちにはセクター1~2のアドバンテージがあるから大丈夫だろうと思って見ていました。ただ、結構ハラハラはしましたけどね。明日の決勝も頑張ります」