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ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第2戦アルゼンチンGP初日レポート

2017年04月08日 17:51  AUTOSPORT web

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鳥羽海渡/ホンダ・チーム・アジア
鳥羽が13番手で初日を終える
アティラプワパは総合29番手からスタート

2017年4月7日(金)
Rd.02 アルゼンチンGP
アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド
コンディション:ドライ 気温:27℃ 路面:42℃

 2017第2戦アルゼンチンGPが、アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで初日を迎えました。Honda Team Asiaのルーキー・鳥羽海渡は午前と午後の2回のフリープラクティスを終えて1分51秒444で初日総合13番手、チームメートのナカリン・アティラプワパは1分52秒413の29番手で明日のセッションへ臨みます。

 当地でレースが開催されるのは今年が4回目です。このコースは路面に積もったほこりの影響で、金曜日の最初のセッションは特に路面状況が厳しくなることで知られていますが、今年のコンディションは過去3年と比較すればやや良好な状態で走り始めることになりました。

 午後はコンディションがさらに改善し、ラップタイムも全体的に向上していきました。鳥羽とアティラプワパはNSF250RWのセットアップを煮詰めながらコースへの適応を続け、両選手ともに明日のフリープラクティス3回目と予選で、さらなるタイムアップを狙っています。

 明日のフリープラクティス3回目は、現地時間午前9時(日本時間午後9時)にスタートします。

鳥羽海渡(13番手 / 1'51.444 / +1.196)
「FP1はコースに慣れるため、ほかのライダーの後ろについて周回を重ねることに専念しました。午後のFP2は少しセットアップを変えて、最後にはタイヤも替えてタイムアタックしました。少しミスをしてしまった状態で13番手であることを考えれば、ポジティブな内容だと思います。初めて走るコースでこの順位なので、まずまずの初日でした」

ナカリン・アティラプワパ(29番手 /1'52.413 / +2.165)
「このサーキットを走るのは初めてなので、プレイステーションをプレイしてあらかじめ知識を得ておきました。午前はトップ20圏内に入ることができ、午後は、午前のタイムをさらに0.6秒短縮できました。明日はがんばって1分50秒台を目指したいと思います」

岡田忠之 チーム監督
「両選手ともに、このコースは初体験なので、今日はほかの選手の後ろについて周回数をたくさんこなすことを心がけて走行しました。それがうまく噛み合って、いい初日になりました。マシンにも特に大きな問題はないようなので、明日もこの調子でがんばってほしいと思います」