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「1D」ハリー・スタイルズ、初のソロ曲オーディオを公開 アイドル色は完全に封印

2017年04月07日 19:24  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ハリー・スタイルズのソロ曲、ファンはどう評価する?(出典:https://youtube.owacon.moe)
「ワン・ダイレクション」の活動休止後、クリストファー・ノーラン監督の大作映画『Dunkirk(原題)』に出演し念願だった俳優業をスタートしたハリー・スタイルズ。大変生真面目な彼は期待を裏切らぬよう仕事を必死にこなし、監督をはじめ関係者からの評判もすこぶる良かった。そんなハリーが今度はソロミュージシャンとして始動。これまでの「いかにもアイドル」といった曲調ではなく、歌唱力がなければ決して歌いこなせない難しい曲で美声を存分に披露した。

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このほどハリー・スタイルズが動画サイトにてソロデビューシングル『Sign of the Times』を初披露した。PVではなくオーディオでの公開だがPV撮影もスコットランドで行ったというから、まもなく美しいハリーの映像が公開されるはずだ。

同楽曲ではしっとりと美しいハリーの高音、またハリー独特のハスキーボイスが力強いサビの部分まで楽しめるが、「ワン・ダイレクション」時代のアイドル風な曲とはガラリと変わっているところに「今後はひとりでもやっていく」というハリーの強い意志のようなものも感じることができる。

そんな中、他のメンバー達も次々とソロ活動を開始。まずは元バンドメンバーのゼイン・マリクがソロに転向したが、こちらは「ソロとしては期待薄か」と言われながらもワイルド路線への変更、またセクシーで大人っぽい曲が受け入れられまさかの大成功を収めている。またナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソンもソロデビューを果たし、さすがの歌唱力でファンを喜ばせた。ここまでくると「ワン・ダイレクション」としての活動再開はますます遠くなった感が否めず、ハリーも「正直、活動再開については僕には分からない」と語っている。

ちなみにこの曲をファンがどう評価するかも気になるが、YouTubeには「すごく美しい曲」「ハリーはやっぱり最高」「涙がこぼれた」というコメントも見受けられる。ただ「ワン・ダイレクション」の曲風を愛したファンにとっては、少々期待や予想と違う仕上がりになっているのかもしれない。



出典:https://youtube.owacon.moe
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)