ヤマハは、クルーザーモデル『BOLT ABS』と上級モデルの『BOLT RスペックABS』をモデルチェンジし、5月25日から発売すると発表した。
クルーザーモデルのBOLTシリーズは、外装をシンプルに仕上げるカスタムトレンドのひとつである『ボバースタイル』で人気を博したモデルだ。「Ultimate Purely Bobber」をデザインコンセプトとしており、エンジンは941cc空冷Vツインエンジンが搭載されている。
2017年モデルのBOLTシリーズは、カラーリングの変更に加え、フレームの溶接後の処理が目立たないフランジレス燃料タンクを採用。またタンクの容量も1リットル増加され、『BOLT ABS』のホイールはスポークホイールに変更となった。
上級モデルの『BOLT RスペックABS』には、リザーバータンク付きリアサスペンションとバックスキン調シートが装備され、タンクには水平基調のグラフィックが追加される。
カラーリングは、『BOLT ABS』にはブラックの1色で、『BOLT RスペックABS』にはレッドとグレーの2色。メーカー希望小売価格は『BOLT ABS』が961,200円(税込み)、上級モデルの『BOLT RスペックABS』が1,006,560円(税込み)となっている。