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トランプ大統領のシリア攻撃 セレブ達は「胸がつぶれる思い」

2017年04月07日 17:54  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「ついに第三次世界大戦が近づいた」と国民の声も…(出典:https://www.instagram.com/whitehouse)
先日、シリアで起きたサリンとみられる化学兵器攻撃で幼い子供達を含む多くの人々が犠牲になった。その惨状は動画で一気に拡散し、米CNNでも痙攣を起こして床に倒れ込んだ子供、瀕死状態の人々の生々しい映像をそのままニュースで放映。その後ドナルド・トランプ大統領はアサド政権関連施設へのミサイル攻撃を決行したことで、大勢のアメリカ国民が激しく動揺している。

「第三次世界大戦に向かっている。そう考えて間違いない。」
「トランプ大統領の住居があるニューヨークは必ず報復、攻撃されるだろう。」
「このまま戦争が始まり、自分と家族も死んでしまうのではないか。」
「そもそもアメリカは介入すべきではない。そのせいで大勢の人が過去に亡くなったことを思い出してほしい。」

そんなコメントを深夜まで多くの国民がFacebookなどSNSに書き込んでおり、セレブ達も「いったいどうしてこのようなことに」と胸を痛めている。

先日の化学兵器攻撃では、多くの罪なき人々がもだえ苦しみながら死亡。また必死に彼らを救おうと対応に当たった人々も次々と体調を崩し、救命に当たった医師もその惨状に「なんてことだ」と酷いショックを受けたという。

その後の攻撃だけに「アメリカとしては何かをせざるを得なかった」という声もあるが、それでも突然のニュースにアメリカ国民の多くは狼狽し「報復に怯える日々の始まりだ」「アメリカは大戦に向け一歩進んだ」という声、さらには「ここまで来たら戦争は避けられない」「自分は戦死する運命なのか」と悲観的になっている若者の声もFacebookには溢れている。そんな中、同じくショックを受けたセレブ達は次々に思いをTwitterに書き込んでいる。その一部をご紹介したい。

ケリー・ワシントン
「ちょっと待ってちょうだい。何なの? 胸が張り裂けそう。#シリア」

■ジョージ・タケイ
「トランプのシリア関連コメント:『神の子が、このような恐怖に苦しむべきではない。』でも、そんなのはムリな話。そう、絶対にね。だって子供達はここに移住できないのだから。」

■ライアン・テダー(ワンリパブリック)
「シリアの人々のことを思い、僕はハートが真っ二つに裂けるような思いでいます。」

■パットン・オズワルト
「このダメージを受けた変人ども(大統領ら)は、大量虐殺をしようとしている。こいつらには魚をペットにする資格も与えないほうがいい。」

アメリカの“World Police”としての役割を見直す方が良いのではないか。再びニューヨークなどで9・11テロさながらの大惨事が起きるのか。報復どころか戦争に向かうのではないか。そんな国民の不安の声が噴出する一方、「攻撃は正しいことだった」とする声も確かにある。しかし今回の攻撃が世界情勢にどのような影響をもたらすのか、そしてトランプ大統領は次にどのような行動に出るのかなど、国民の不安は大きい。

出典:https://www.instagram.com/whitehouse
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)