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湯浅政明監督『夜明け告げるルーのうた』予告編 人魚と少年のひと夏描く

2017年04月07日 12:02  CINRA.NET

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『夜明け告げるルーのうた』ポスタービジュアル ©2017ルー製作委員会
湯浅政明監督の新作アニメーション映画『夜明け告げるルーのうた』の予告編が公開された。

5月19日にから公開される『夜明け告げるルーのうた』は、湯浅監督にとって初のオリジナル劇場用新作映画。人魚が災いをもたらすと伝えられる漁港の町・日無町を舞台に、心を閉ざした少年・カイと人魚の少女・ルーのひと夏の物語を描く。声優陣にはルーの声を演じる谷花音、カイ役の下田翔大をはじめ、篠原信一、千鳥の大悟とノブらが名を連ねている。

予告編ではカイの「俺、本当はこの町も誰も、なんも好きじゃないんだ…」と語るセリフなど、ルーとの出会いによって自分の思いを次第に口にすることができるようになっていくカイの様子を垣間見ることができるほか、人魚が災いをもたらすと信じる町の住人たちとルーの間に溝が生じていく様が、斉藤和義の主題歌“歌うたいのバラッド”にのせて映し出されている。