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『ラ・ラ・ランド』をオーケストラ生演奏で体験! シネマ・コンサート5月日本上陸

2017年04月07日 06:03  リアルサウンド

リアルサウンド

La La Land /(c)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 『ラ・ラ・ランド』のシネマ・コンサートが、5月に横浜、名古屋、大阪の3都市で開催されることが決定した。


参考:菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね


 シネマ・コンサートは、“大スクリーンでの映画上映×生演奏による音楽”で届けられる新たなスタイルのコンサート。映画のセリフや効果音はそのままに、劇中に流れる音楽をフルオーケストラの生演奏で楽しめる。ヨーロッパやアメリカで人気を博し、日本ではこれまで、『ゴッドファーザー』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『E.T.』『インディ・ジョーンズ』『タイタニック』『ハリー・ポッター』シリーズなど旧作の映画を中心に上演されてきたが、今回は現在公開中の『ラ・ラ・ランド』が上演される。


 公開中の新作映画がシネマ・コンサートになるのは、極めて稀。本国アメリカでは、5月26日にカリフォルニア州ハリウッドボウルでワールド・プレミア公演が行われ、その後ヨーロッパ各国やアメリカ国内で公演を予定。5月27日の横浜公演を皮切りに名古屋、大阪と国内3ヶ所で開催される日本公演は、本国アメリカでのワールド・プレミアに続く開催となる。


 日本公演には、300公演を超えるシネマ・コンサートでタクトを振ってきたエリック・オクスナーが来日し指揮を担当。オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団にジャズ・アンサンブルを加えての演奏となる。


 第89回アカデミー賞で最優秀作曲賞や最優秀主題歌賞を含む6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』は、『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が手がけたミュージカル映画。エマ・ストーン演じる女優志望のミアと、ライアン・ゴズリング演じる売れないジャズピアニストのセブの夢と愛を描き出す。


 チケットは、4月25日に一般発売。本日4月7日から、最速先行予約受付がスタートする。(リアルサウンド編集部)