レッドブルF1のダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが、2017年F1第2戦中国GPに先駆けそれぞれ“最速”に挑んだ。
リカルドが挑んだ“最速”はロープスキッピング。普段のトレーニングの一貫としてなわとびを取り入れているリカルドは、この競技の世界チャンピオンであり、世界最速記録を持つティモシー・ホーの手ほどきを受けた。
「ティモシーが見せてくれた技を試してみたんだけど、自分では結構うまくできたと思ったんだ。でも彼のブレイクダンスみたいなスキルを見て、彼がなぜ世界チャンピオンなのかわかったよ」と語るリカルド。どうやら“最速”の座は獲得できなかったようだ。
一方のフェルスタッペンが挑んだ“最速”はゴーカート。自身のレーシングキャリアのルーツであり、4年前までレーシングカートに参戦していた彼は、上海のカート場で最速タイムを目指した。
さすがは現役F1ドライバーのフェルスタッペン。この日の最速タイムを塗り替え、見事“最速”の座を獲得した。
上海で一足早く“最速”を記録したフェルスタッペン。彼、そしてチームメイトのリカルドは、今週末開催されるF1中国GPでも“最速”を獲得できるだろうか。