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メガーヌR.S.の最後を飾る特別仕様車『273ファイナルエディション』登場

2017年04月06日 17:10  AUTOSPORT web

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200台限定の特別仕様車『ルノー・メガーヌ ルノー・スポール273ファイナルエディション』
FF量産車世界最速の座を賭けて、ドイツ勢と激しいタイムアタック&開発合戦を繰り広げたルノー・メガーヌ。現行のルノー・スポール・モデル生産終了に伴いそのフィナーレを記念した特別仕様車『ルノー・メガーヌ ルノー・スポール273ファイナルエディション』が登場、200台限定で4月6日より発売開始となった。

 2010年に登場した現行モデルは、先代までのルノー・スポール同様ドイツ・ニュルブルクリンク北コースを舞台に量産車最速のチャレンジを継続。市販FFモデル最速記録を2度にわたって更新してきた歴史を持つ。

 とくに『#UNDER 8』のプロジェクト名でノルドシュライフェ8分切りに挑んだトロフィーRは、当時のFF最速となる7分54秒36という驚異的なタイムをマーク。そのアタッカーとまったく同じモデルが日本でも限定導入されるなど、FFホットモデルとして最高峰に位置付けられる1台として人気を集めた。

 また、その開発過程ではノルドシュライフだけでなく、日本の一般道やサーキットでもテストを行い、性能に磨きをかけてもいる。


 16年後半からは車名を『ルノー・メガーヌ ルノー・スポール273』に改め、販売が続けられてきたが、3代目となる現行はすでに本国での生産を終了。4代目への移行が開始されている。

 そのため、間もなく日本での販売が終了となるのに合わせて、シルバーのサイドデカールと、ニュル北アタックを担当したルノー・スポールのテストドライバー、ロラン・ウルゴン氏のサインが入れられたシリアルNo.プレートを特別装備。ボディカラーは4色展開として、399万円の限定200台で導入される。

 また、この特別仕様車をベースに、フランス本国のルノー・スポールと、ルノー・ジャポンが特別に厳選したマルケジーニの軽量鍛造ホイール、アクラポヴィッチ製軽量チタンマフラーというファンおなじみの装備を施した限定車『ルノー・メガーヌ ルノー・スポール273パックスポール』も20台限定で用意。

 こちらも4月6日からの受付となるが、販売は抽選となり4月17日までルノー・ジャポンの公式ホームページ(http://www.renault.jp)で受け付けている。
ルノーコール:0120-676-365
ルノー・ジャポン HP: http://www.renault.jp