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錦糸町にパルコ進出、楽天地ビルを大幅刷新へ

2017年04月06日 14:31  ナリナリドットコム

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パルコは4月6日、東京・錦糸町駅前に位置する商業施設に、新規出店すると発表した。場所は楽天地ビルの一部で、2018年度下半期の開業を予定している。

楽天地ビルが位置する錦糸町エリアは、東京東部の副都心として近年オフィスやホテルなどの都市機能が拡充するとともに、都心への交通網の充実と利便性から、人口も安定的に増加。また、すみだ北斎美術館など新たな文化施設も開業するなど、昔ながらの下町風情と賑わいが共存する注目のエリアになっている。

今回、パルコは楽天地ビルの一部(現LIVIN館[地上1階~7階])および別館(地上3階~6階)に入居する形で、商業施設の内外装含めた大幅な刷新を実施。ビル内の映画館などとの連携も図りながら、新たな商業施設を目指していく。

また、同ビルを運営する東京楽天地も、パルコの出店を発表。「錦糸町・楽天地ビルは、昭和61年の全館竣工から築30年を経て、時代の移り変わりとともに老朽化し、お客さまのニーズとも乖離が見られるようになったことから、本年当社が創立80周年を迎える節目にあたり、将来に向けてより魅力ある施設とするべく、主要テナントの再構成を検討してまいりました。この度、平成29年4月6日に株式会社パルコと出店に関する基本合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします」としている。

なお、楽天地ビルで主要テナント「LIVIN 錦糸町店」(※開業当時は「錦糸町西武」)として長く営業してきた合同会社西友は、地下1階に店舗機能を集約させ、スーパーマーケットとして装いを新たに生まれ変わり、2018年秋より営業を開始する予定だ。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20170443192.html