展覧会『VOILLD Haruhi Ise's Collection』が、4月7日から東京・原宿のトーキョー カルチャート by ビームスで開催される。
東京・中目黒のアートギャラリーVOILLDのディレクター、キュレーターである伊勢春日によるコレクションを紹介する同展。展覧会のディレクションやキュレーションをはじめ、様々な活動を行なう伊勢が収集した作品約100点が展示される。会場ではmagma、とんだ林蘭との限定コラボレーションアイテムや、VOILLDのオリジナルグッズも販売される。
会期中にはトークショーを開催。4月9日には伊勢、加賀美健、とんだ林蘭、4月16日には伊勢、magmaの杉山純と宮澤謙一が登壇する。また4月8日にはオープニングレセプションが実施される。詳細はVOILLDのオフィシャルサイトをチェックしよう。
■伊勢春日のコメント
アートをコレクションするということに、ピンと来ない人もたくさんいると思います。敷居が高そう。なんだかよくわからない。私も最初はそうでしたが、ただ好きだという気持ちに押されて、気づけば今に至ります。犬や猫を好きなように、深い理由なんて考えずに、もっと気軽に触れ合って欲しい。新しいTシャツや靴下を買うような感覚で、気楽に買ってみて欲しい。ただ一つそれらと違うのは、金額やサイズでは計り知れない、その人にとっての素晴らしい価値になってくれるという事だと思っています。生活に彩りを添えてくれ、豊かな心を育ててくれ、新たな自分の築きになると信じています。まだまだ未熟な私の数多くはないコレクションですが、これを見て少しでもアートやコレクションすることに興味を持っていただけたら嬉しく思います。そして純粋に、見て楽しんでいただけたらそれだけで幸いです。