ジェイソン・ベイリーの書籍『ウディ・アレン 完全ヴィジュアルガイド』が4月26日に刊行される。
同書はウディ・アレンの全監督作品を1本ずつ解説するファンブック。デビュー作『どうしたんだい、タイガー・リリー?』をはじめ、『アカデミー賞』受賞作『アニー・ホール』や、『ミッドナイト・イン・パリ』『ブルージャスミン』などが登場する。日本版には『マジック・イン・ムーンライト』『教授のおかしな妄想殺人』、5月5日から公開される『カフェ・ソサエティ』も追加。死や精神分析、音楽、ニューヨークをテーマにしたエッセイが収録されるほか、各章にはアレンのコメントも掲載される。
著者のベイリーは、カルチャーサイト「Flavorwire」の映画担当編集者であり、『The Atlantic』や『Salon』『The Village Voice』といった雑誌にも寄稿。日本版監修は都筑はじめ、訳者は草野裕子。