スポーツカーの販売買取の『GTNET』や、車検や修理を主軸に、店内にカフェスペースを併設する『GTNET車検センターカフェタイム』を全国で展開しているGTNETでは、スーパーGT300クラスに参戦するTEAM MACHとコラボレーションし、スーパーGTに参戦すると発表した。
GTNETが展開するGTNET車検センターでは、マッハ車検のオリジナルプラットフォーム『システム45』を使用しており、その提携関係からTEAM MACHとのコラボレーションが実現したという。今季、GTNETの5名のメカニックがチームスタッフとして参加する。
今季のTEAM MACHは、2002年にJGTCに登場して以来おなじみの『マッハGO GO GO』のカラーリングをまといながら、新たに体制を強化。チーム監督として長年マッハ号をドライブした玉中哲二氏が就任。また、監督代理としてドライバーとしても活躍したGTNETの尾本直史代表が就く。
ドライバーには、「スーパーGTのオリジナルであるマザーシャシーは、GT300クラスの参戦マシンのなかでも限りなくフォーミュラ的フィーリングがある車両」であることから、フォーミュラ出身の若手を起用。坂口夏月、藤波清斗のふたりをがドライブすることになった。
そして第3ドライバーには経験豊富な山下潤一郎が第2戦で出場予定。また、玉中監督は第6戦鈴鹿でステアリングを握る可能性もあるという。
また、メカニック面でも強化。GT300マザーシャシー勢のなかで初めてチャンピオンを獲得したつちやエンジニアリングとの技術提供が実現し、つちやエンジニアリングの佐田佳宣氏がTEAM MACHのチーフメカニックに就任した。エンジニアもスーパー耐久で多くの栄光を獲得してきたトレイシースポーツの山本智博氏と、申し分ない体制が敷かれている。
チームでは「この技術提供により、開発スピードの向上に期待しつつ、昨シーズン以上のパフォーマンスを発揮できる体制でシリーズに挑むこととなります」としている。すでに坂口、藤波の両ドライバーともルーキーテストをパス。今季は昨年までとひと味違うマッハ号を見ることができそうだ。
マッハ車検MC86 GTNET 2017年チーム体制
監督:玉中哲二(チームマッハ)
監督代理:尾本直史(GTNET)
Aドライバー:坂口夏月
Bドライバー:藤波清斗
エンジニアリングアドバイザー:土屋武士
エンジニア:山本智博(トレイシースポーツ)
チーフメカニック:佐田佳宣(つちやエンジニアリング)
メカニック:阪本 淳(GTNET)
メカニック:西田耕一(GTNET)
メカニック:澤田匡兵(GTNET)
メカニック:松本明彦(GTNET)
タイヤ管理:船越憲明(GTNET)
エアロパーツ管理:松 賢一(C-WEST)
チームマッハ 2017 マッハ車検 GAL
北内みさと
福永 純
チームマッハ 2017 GTNET GIRLS
河瀬杏美
新藤みなみ