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ハリー・スタイルズ、ソロ曲リリースは4月7日 「1D」再始動はどうなる?

2017年04月05日 18:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ハリー・スタイルズ、間もなくソロシングルをリリース
現在活動を休止中の「ワン・ダイレクション(1D)」だが、各々のメンバーはすでに様々な分野で活躍している。そんな中「グループで一番の人気者」と言われるハリー・スタイルズは念願の映画出演を果たし、今年夏の公開を前に映画ファンの間では「かなり素晴らしい作品のようだ」という噂でもちきりだ。そのハリーは歌手としての活動も続けていく意向で、ソロシングルのリリースも数日後に控えている。

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元は5人組だった「1D」から突然脱退し、「ひとりでは成功しない」と言われたもののソロアーティストとして大成功したゼイン・マリク。彼の脱退後ほどなくしてグループは活動休止を発表、その後は「必ず戻ってくる」と活動再開を約束しつつ各メンバーが別々のプロジェクトに取り組んでおり、役者業にかねてより興味のあったハリー・スタイルズは話題の映画『Dunkirk(原題)』に出演した。

そのハリーのソロシングル『Sign of the Times』のリリース日が4月7日に決まったと発表された。PV撮影はスコットランドで行われたといい、レーベル側についても「ハリーのソロキャリアを何より優先してきた」「ソロシングルの大ヒットを確信している」と熱の入れようが報じられている。

この楽曲リリースによりハリーも「1D」の枠を破りソロミュージシャンとしてデビューを果たすが、「1D」ファンにとって気になるのは「本当にバンドは活動再開を予定しているのか」という点だろう。これについてハリーは昨年「分からない」と本音を告白しており、「1D」の育ての親サイモン・コーウェルもバンドの将来につき「分からない」「真相は知りたくないというのが俺の本音だ」と語っている。

しかし『Dunkirk』の予告編にも登場するハリーは、バンド時代とは違う役者の顔そのもの。撮影現場でのハリーは必死に演技と向かい合い、戸惑うたびに「どうすれば良いでしょうか」とアドバイスを求めより良い役者になるべく最善を尽くしたと伝えられた。歌手という肩書に加え、プロの役者にもなったハリー。彼が再び「1D」の一員としてアイドル活動を始める可能性は低いと判断したのか、最近では彼を“元「1D」シンガー”と表現するメディアもある。

あの爽やかな4人組の復活は実現するのかしないのか―各々が成功すればするほど「厳しいのではないか」という声も増えているが、ファンとしてはその可能性に賭けたい思いであろう。



(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)