グランプリのうわさ話／新人ストロール育成のため、2018年も必要なマッサ教官

事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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フェリペ・マッサの契約は2年の噂
ガチンコ勝負はご遠慮ください

　パドックの住人たちの推測とは裏腹に、フェリペ・マッサがウイリアムズと交わした契約は1年限りのものではなく、2018年末まで有効らしい。

　多くの人は、バルテリ・ボッタスのメルセデスへの移籍を受けて、いわば急場しのぎでマッサが呼び戻されたものと考えていた。しかし、チームに近い筋の話によると、実際にはランス・ストロールの父親ローレンスからの要望があって、マッサを来年末まで確保したのだという。

　つまり、息子がF1キャリアの最初の2シーズンを安心して過ごせるように、ローレンスがマッサのようなベテランをコーチ役として付けることを望んだということだ。

　父親としては、来年ウイリアムズにカルロス・サインツJr.、ダニール・クビアト、パスカル・ウェーレインといった実力派の若手が加入し、可愛い息子にガチンコで勝負を挑んでくるという状況は避けたかったのに違いない……。

グランプリのうわさ話の続きはF1速報WEBで掲載中!!
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