ヤマハは、スポーツモデルの『SCR950ABS』を5月25日から発売すると発表した。
『SCR950』は、1960年代のオンロード、オフロード走行を思わせる『スクランブラースタイル』のバイクに空冷Vツインエンジンを搭載したスポーツモデルだ。
エンジンは鼓動感のある941ccの空冷4ストロークVツインエンジンを搭載。自由度の高いアップライトなライディングポジションを採用。車体には幅の広いハンドルや、ゼッケン風のサイドカバー、前後スポークホイールを採用し、ヴィンテージ感のあるカラーとグラフィックでスクランブラーを思わせるスタイリングを再現しているという。
フレームは『BOLT』系をベースに新設計のリアフレームを組み合わせ、ライディングポジションの変更、リアタイヤを17インチにするなどのバランスの調整が行われた。
また、液晶メーターや丸型のLEDテールランプなどが装備され、現代のトレンドも折り込まれている。
カラーリングはレッドとグレーの2色。メーカー希望小売価格は1,060,560円(税込み)となっている。