映画『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』が、8月12日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
史実をもとに、ナチス高官の暗殺とその後を描いた同作。ホロコーストの推進者で「金髪の野獣」のあだ名を持ったナチスの軍人ラインハルト・ハイドリヒを、イギリス政府とチェコスロバキア亡命政府の計画によって7人の兵士が襲撃するも、ナチスの残虐な報復が始まるというあらすじだ。
暗殺部隊のメンバーであるヨゼフ役を『ダークナイト』『インセプション』などのキリアン・マーフィー、同じくメンバーのヤン役を『フィフティ・シェイズ』シリーズのジェイミー・ドーナンが演じ、初共演を果たす。共演者にはハリー・ロイド、シャルロット・ルボン、アンナ・ガイスレロヴァーが名を連ねている。監督を務めるのは、『フローズン・タイム』『メトロマニラ 世界で最も危険な街』などのショーン・エリス。