範宙遊泳による舞台『範宙遊泳の宇宙冒険記6D』が、4月29日から東京・新宿眼科画廊 スペースOで上演される。
2007年から東京を拠点に活動している劇団・範宙遊泳。国内外で公演を行ない、近年では文字や写真、光、色などを舞台上に投写する技法を取り入れた作品を発表している。2015年には、公演『うまれてないからまだしねない』の山本卓卓による上演台本が『第59回岸田國士戯曲賞』の最終候補に選出された。
『範宙遊泳の宇宙冒険記6D』では、『宇宙冒険記6D』『タイムライン』の2つの新作を上演。『宇宙冒険記6D』は、範宙遊泳のアートディレクターとしても活動するイラストレーター・たかくらかずきが初めて脚本を手掛けた作品で、演出を山本が務め、埜本幸良が出演する。『タイムライン』では、作・演出・出演を山本が担い、海外経験を経た個人的な内容を表現するという。振付協力で北尾亘(Baobab)が参加している。
チケットは現在販売中。詳細は範宙遊泳のオフィシャルサイトをチェックしよう。