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"自転車好き"ポール・スミスが「ツール・ド・東北」の公式ジャージをデザイン

2017年04月04日 18:54  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

東北を訪れたポール・スミス Image by: ポール スミス
「ポール スミス(Paul Smith)」が、9月16日と17日に開催される自転車イベント「ツール・ド・東北 2017」のオフィシャル・チャリティー・サイクルジャージを手掛けることを発表した。

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 ポール・スミスは、サイクリングやレースを趣味で楽しむほどの"自転車好き"として知られるデザイナー。幼少期にはプロのロードレーサーを目指していたが、10代で事故に遭い、その夢を断念した過去がある。親日家としても知られ、東日本大震災後から約1カ月後に単身来日し、チャリティーTシャツの利益全額を東北に寄付するなど復興支援活動も行ってきた。
 今回の取り組みに向けて女川駅を初めて訪れたポール・スミスは「このように早期に復興されていることや、女川駅舎の美しいデザインに感銘を受けました」と話し、ジャージのデザインに関しては「ポール・スミスはストライプ柄が有名ですが、数多くあるストライプ柄のひとつに『サイクル ストライプ』と呼ばれる自転車にちなんだ柄があります。今回のジャージのデザインには、それを落とし込めればと思っています」とコメント。ジャージの売上の一部は、東日本大震災の被災地の復興支援を目的とした「ツール・ド・東北基金」に寄付される。
■ツール・ド・東北 2017公式サイト