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京都人はやっぱり「身内に厳しい」ことが判明! 「地元に美人が多い」と答えた女性は4割未満

2017年04月03日 23:12  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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あやべビューティークリニック福岡は3月31日、「『日本三大美人』の美容に対する意識・実態調査」の結果を発表した。調査は3月1~2日、「日本三大美人」と言われる秋田県、京都府、福岡県の20~40代女性300人を対象にインターネットで行った。

京都の女性「町中でも2度見するような人はいない」

事前調査で、全国1647人に「『日本三大美人』と聞いて思い浮かべる都道府県」を聞いたところ、秋田・京都・福岡がトップ3に挙がっている。メディアなどでも「秋田美人」「京美人」「博多美人(福岡美人)」などとよく取り上げられるこの1府2県だが、自己認識に地域差が見られることが分かった。

まず「自分の住んでいる地域(地元)に美人が多いと思うか」を聞いたところ、「そう思う」と回答した割合は、トップが福岡の82%。次が秋田の79%。理由として、

「周りの友達や知人が綺麗な人が多い。肌の質などが違う」(秋田・28歳)
「若者の街で、美人が多いと聞くし、出身芸能人も多いから」(福岡・35歳)

という意見が寄せられた。

その一方で、京都は36%と非常に低い結果となり、

「町中でも2度見するような人はいない」(京都・33歳)

と、身内に厳しい意見が挙げられた。

秋田の女性はダントツで「美人レッテルがプレッシャー」

また「『三大美人』と言われることにプレッシャーを感じる」と答えたのは、福岡が18%、京都府が12%と低かったが、秋田県は37%となった。プレッシャーを感じる瞬間について、

「テレビで『秋田美人をさがせ』のようなロケ番組を見たとき」(秋田・24歳)
「修学旅行生が美人探しをしながら『全然いない』などと文句を言っているとき」(京都・48歳)
「福岡だというと、『やっぱり美人が多いんでしょ? 合コンもレベル高そう』と言われるので何となくプレッシャーを感じる」(福岡・29歳)

という声が上がった。

これらの結果から、秋田の女性は「秋田美人」というレッテルを気にする、素朴で謙虚なタイプ、京都の女性は観光客には優しいが身内にはとことん厳しい「いけず(意地悪)」文化がにじみ出るタイプ、福岡の女性は「うちは美人が多いし、プレッシャーも感じない」というポジティブなタイプと言えそうだ。

ちなみに、3県の女性に「美容にかける金額(年間)」を聞いてみると平均は、トップが福岡の7万1196円。以下、京都6万2964円、秋田5万65円と続く。また、福岡の女性に「美人が多いと思う理由」を尋ねると、

「元々美人な人も多いかもしれないが、美容に手間やお金をかけて、きちんとケアをされている方が他県より多いと思う」(福岡・29歳)

という意見もあり、これが自信に繋がっているのかもしれない。