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WEC:元アウディLMP1のルーカス・ディ・グラッシ、AFコルセからル・マン参戦

2017年04月03日 17:31  AUTOSPORT web

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AFコルセから2017年のル・マン24時間に参戦するルーカス・ディ・グラッシ
昨年までアウディからWEC世界耐久選手権に参戦、今季はフォーミュラEに参戦しているルーカス・ディ・グラッシが、フェラーリのワークスチーム格のAFコルセから、ル・マン24時間耐久レースに参戦する。

 ディ・グラッシはル・マンでは3度表彰台を獲得しており、アウディが2016年末でWECでのプログラムを終了して以降も、ル・マン参戦の機会を狙ってきた。

 今回、AFコルセと契約を交わしたことで、ディ・グラッシはジェームズ・カラド、アレッサンドロ・ピエール・グイディとともに51号車をドライブする。

「ル・マン24時間に戻れることになって本当にうれしい」とディ・グラッシ。

「すべてのプロレーシングドライバーがル・マンの歴史の一部になりたがっている。それにフェラーリから参戦できことは僕にとって大きな意味がある」

「マニュファクチャラーの支援の下でLM-GTEプロクラスにいられるなんて、4年間LMP1クラスから参戦した後では間違いなく最高だよ」

 ピエール・グイディは2017年に新たにフェラーリに加わった1人で、ポルシェに移籍したジャンマリア・ブルーニの後任として契約した。

 アウディでDTMに参戦していたミゲル・モリーナはダビデ・リゴンとサム・バードと組み、AFコルセの71号車でル・マンに参戦する予定だ。