トップへ

吉田羊が野村周平、吉田鋼太郎らと恋 鈴木おさむ初監督映画『ラブ×ドック』

2017年04月03日 12:22  CINRA.NET

CINRA.NET

左上から時計回りに野村周平、吉田羊、篠原篤、玉木宏、吉田鋼太郎 ©2017 『ラブ×ドック』製作委員会

映画『ラブ×ドック』が2018年に全国で公開される。

鈴木おさむの初監督映画となる同作は、「大人も楽しめるラブムービー」をオリジナル脚本で作りたいという鈴木とプロデューサーの思いから実現した作品。スイーツショップ「trad」を経営する郷田飛鳥が35歳から41歳の間に経験する3つの恋を描く物語となり、恋や仕事、結婚など35歳を過ぎてから計算が狂い始めたと感じた飛鳥が、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることが全てわかる」という謎の診療所「ラブドック」を訪れるというあらすじだ。

20代、30代、50代と様々な年齢の男性を相手に恋愛を繰り広げる主人公・飛鳥役を演じるのは、単独での映画主演は初となる吉田羊。飛鳥のスイーツ店で働くひと回り以上年下のパティシエ・花田聖矢役を野村周平、スイーツ店の見習いパティシエ役を篠原篤、飛鳥と不倫する店のオーナー・淡井淳治役を吉田鋼太郎が演じる。さらに飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー・野村俊介役に玉木宏がキャスティングされている。

吉田は同作への出演にあたり「エンタメ界の中枢を担う鈴木おさむ監督が料理する吉田羊が我ながら非常に楽しみです」とコメント。鈴木は「今、日本の映画では、10代20代が楽しめる恋愛映画は溢れていますが、30代、40代までが楽しめる恋愛映画がない気がします。なので、この映画が、意外にありそうでなさそうな、大人も楽しめるラブムービーになったらいいなと思っています」と語っている。

■吉田羊のコメント
エンタメ界の中枢を担う鈴木おさむ監督が料理する吉田羊が我ながら非常に楽しみです。
それぞれ違う色気を持つ俳優の皆様とのセッションも含め、不器用な《飛鳥》の、恋のドキドキ、チクチクを精一杯お届け出来るよう頑張ります。

■野村周平のコメント
今回、鈴木おさむさんの初監督作品に出演させていただくことができて大変光栄です。吉田羊さんとも何度か共演させていただいているのですが、久々の共演なのですごく嬉しいです。
現場で吉田羊さんに本当に胸キュンしてもらえるように、そして沢山の先輩方にも負けないように頑張ります。

■篠原篤のコメント
脚本を読んで演じさせて頂く役について考えなきゃいけないのに、好きなシーンを思い出して笑いっぱなしでいます。
おさむさんの世界に素敵な俳優の皆様とご一緒させて頂ける喜びと共に「こんな面白い世界に俺大丈夫か?」という一抹の不安もありますが、演じさせて頂く役柄のように猪突猛進ぎみに精一杯努めさせて頂きます。

■吉田鋼太郎のコメント
今回演じさせて頂きますのは、有名店を経営するオーナーパティシエ。
吉田羊さん演じる飛鳥に魅せるロマンチックな「偽」と、その裏にある格好悪い「真」とのギャップを楽しんで頂けたらと思います。
鈴木おさむさん初監督作品との事ですので、どのような作品になっていくのか今から非常に楽しみです。

■玉木宏のコメント
鈴木おさむさん脚本監督、キャスト、僕の衣装も、軽やかでカラフルな作品になる事は間違いないですね。
整体ジムトレーナーという役柄ですから、身体のコンディションを調えて、鈴木組でのセッションを楽しみたいと思います。

■鈴木おさむ監督のコメント
今、日本の映画では、10代20代が楽しめる恋愛映画は溢れていますが、30代、40代までが楽しめる恋愛映画がない気がします。
なので、この映画が、意外にありそうでなさそうな、大人も楽しめるラブムービーになったらいいなと思っています。
吉田羊演じる主人公が、35~41歳の間に、不倫、友人の好きな人と恋する、年下の恋、そんな3つの恋を経験して、失うもの、そして失ったあとに得る物ってなんなのか?
共感したり、腹が立ったり、クスっときたり、時にはキュンと来たり・・・
色んな気持ちになれるラブムービー。それが『ラブ×ドック』。
吉田羊曰く「ドキドキしながら、チクチクする」。これは、ドキチクッラブムービーなんです。