いよいよ新年度が始まり、各地で入社式が行われている。しかし、慣れない路線や土地での行動には、トラブルがつきもの。ツイッターを見ると、今年も遅刻で顔を青くした新入社員がいるようだ。
「物凄いこと言うと、初日の入社式から遅刻した というか、今、まさに遅刻している…」
「人生最大の黒歴史… 電車ミスして入社式遅刻…あぁ」
「ダイヤ乱れすぎて30分前到着で家出たのに入社式遅刻したわ…赤坂見附で銀座線混みすぎて4本見送っても乗れなさそうだから、タクシー飛ばしてもらった」
「入社式に遅刻したけど9年目に突入できたやつがここにいるので安心して」
また、入社式に遅刻する新入社員の呟きを探す先輩社会人の呟きも多く見られる。ここぞとばかりに「とりま 入社式 遅刻 は検索するよね」「初日 遅刻 でツイート検索すると新社会人の嘆きが見えるから楽しい」と、高みの見物だ。闇が深い。
一方、かつて入社式に遅刻した人からは、暖かい声援が送られていた。
「新社会人の皆さんへ 入社式に遅刻したけど9年目に突入できたやつがここにいるので安心して仕事に励んでください」
「私は9年前のその日に朝6時に起きて朝風呂までしてたのに、なぜか当日朝に確認のつもりで乗換検索したら、『10時前に到着』のはずが『10時前に出発』で検索してしまい、9時の時点でさすがにおかしいと気づいて結果入社式遅刻しましたけど、わりと大丈夫でした」
中には「1年前の今日、入社式で 時間間違えて初日から遅刻したのはなかなかの伝説だと思う 自分が遅刻だったことに気づいたのは入社式が終わった1週間後でした」という猛者も。なぜだろう、大物に成長しているような予感がする。
「『入社式 遅刻』で検索すると結構遅刻する人いるんだねえ。それがきっかけで上に顔覚えられて、ってケースもあるからどう転ぶかはその人と、会社しだいよな。一撃でまともな出世コースから外れる事もあるが」
と、ピンチをチャンスに変えられる可能性を示唆する人もいた。いずれにせよ、遅刻してしまったものはしょうがない。今後の仕事の中で信頼を取り戻したいものである。新社会人の皆さんの、新たな門出が素晴らしいものになりますように。