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吉田洋、野村周平、玉木宏……鈴木おさむ初監督作『ラブ×ドック』出演へ

2017年04月03日 08:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)2017 『ラブ×ドック』製作委員会

 放送作家・鈴木おさむが脚本・監督を務める『ラブ×ドック』が来年公開されることが決定。あわせて出演キャストが発表された。(メイン写真=左上から野村周平、吉田羊、篠原篤、吉田鋼太郎、玉木宏)


参考:吉田羊、なぜ40代でブレイク? 同年代女優と異なるポジションから考える


 本作は、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』の脚本を手がけた放送作家・鈴木おさむの初監督作品。スイーツショップ「trad」を経営する郷田飛鳥が、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れたことで体験する各年代の男性との恋模様を描く。


 主演のパティシエ・郷田飛鳥を演じるのは、吉田羊。映画では本作が初の単独主演となった。飛鳥の運命の相手候補となる男性キャストには、年下のパティシエ・花田聖矢に野村周平、見習いパティシエ・権田健一に篠原篤、飛鳥と不倫するスイーツ店のオーナー淡井淳治に吉田鋼太郎、飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー野村俊介を玉木宏がそれぞれ演じている。


 この度、映画公開の発表にあわせて、出演者・監督からコメントが寄せられた。


■吉田羊(郷田飛鳥)コメント
エンタメ界の中枢を担う鈴木おさむ監督が料理する吉田羊が我ながら非常に楽しみです。
それぞれ違う色気を持つ俳優の皆様とのセッションも含め、不器用な《飛鳥》の、恋のドキドキ、チクチクを精一杯お届け出来るよう頑張ります。


■野村周平(花田聖矢)コメント
今回、鈴木おさむさんの初監督作品に出演させていただくことができて大変光栄です。吉田羊さんとも何度か共演させていただいているのですが、久々の共演なのですごく嬉しいです。
現場で吉田羊さんに本当に胸キュンしてもらえるように、そして沢山の先輩方にも負けないように頑張ります。


■篠原篤(権田健一)コメント
脚本を読んで演じさせて頂く役について考えなきゃいけないのに、好きなシーンを思い出して笑いっぱなしでいます。
おさむさんの世界に素敵な俳優の皆様とご一緒させて頂ける喜びと共に「こんな面白い世界に俺大丈夫か?」という一抹の不安もありますが、演じさせて頂く役柄のように猪突猛進ぎみに精一杯努めさせて頂きます。


■吉田鋼太郎(淡井淳治)コメント
今回演じさせて頂きますのは、有名店を経営するオーナーパティシエ。
吉田羊さん演じる飛鳥に魅せるロマンチックな「偽」と、その裏にある格好悪い「真」とのギャップを楽しんで頂けたらと思います。
鈴木おさむさん初監督作品との事ですので、どのような作品になっていくのか今から非常に楽しみです。


■玉木宏(野村俊介)コメント
鈴木おさむさん脚本監督、キャスト、僕の衣装も、軽やかでカラフルな作品になる事は間違いないですね。
整体ジムトレーナーという役柄ですから、身体のコンディションを調えて、鈴木組でのセッションを楽しみたいと思います。


■鈴木おさむ(脚本・監督)コメント
今、日本の映画では、10代20代が楽しめる恋愛映画は溢れていますが、30代、40代までが楽しめる恋愛映画がない気がします。
なので、この映画が、意外にありそうでなさそうな、大人も楽しめるラブムービーになったらいいなと思っています。
吉田羊演じる主人公が、35~41歳の間に、不倫、友人の好きな人と恋する、年下の恋、そんな3つの恋を経験して、失うもの、そして失ったあとに得る物ってなんなのか?
共感したり、腹が立ったり、クスっときたり、時にはキュンと来たり……
色んな気持ちになれるラブムービー。それが『ラブ×ドック』。
吉田羊曰く「ドキドキしながら、チクチクする」。これは、ドキチクッラブムービーなんです。


(リアルサウンド編集部)