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亀梨和也、初出演の恋愛映画『PとJK』にコメント「“見せたことのない亀梨”を求められている」

2017年04月02日 09:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2017 「PとJK」製作委員会

 現在公開中の映画『PとJK』より、主演の亀梨和也と原作者の三次マキのコメントが公開された。


参考:KAT-TUN亀梨和也の演技はなぜ変化に富むのか 主演作『怪盗 山猫』に見る“身体性の高さ”


 本作は、講談社『別冊フレンド』にて連載中の三次マキの同名コミックを『オオカミ少女と黒王子 』の廣木隆一監督が映画化したラブストーリー。恋愛初心者の女子高生(JK)カコと、警察官(Police)の功太との、結婚から始まる恋模様を描き出す。


 制服を身に纏い、言動や細かい所作の指導を受け、よりリアルな警察官としての姿を披露している警察官・功太役の亀梨は、本作で恋愛映画初出演を果たしている。最初は本作の出演オファーに驚きを示したという亀梨だが、「役者として“見せたことのない亀梨”を求められているんだと感じました。役者としてこの作品に呼んでもらえたのはすごく嬉しかったですね」と当時を振り返っている。


 また、廣木監督から「どこにでもいる普通のお兄さんになって欲しい」との要望を受けた亀梨は、急遽断髪式を敢行。爽やかな短髪・黒髪へと変え、「ファンタジーになり過ぎず、リアルを求めて演じました」と恋愛映画の主人公としてのカッコよさと、警察官としてのリアリティを追及したとコメント。さらに、自然体の演技を心がけるためモニターを一度も見なかったというエピソードも。完成した作品を観た亀梨は「映画を観た後に幸せな気持ちになれる映画」と自信を覗かせた。


 撮影現場を見学した原作者の三次は、功太を演じた亀梨について「おそらく普段の亀梨さんとは全然違う“そのへんにいそうなお兄さん”であるリアルな功太の雰囲気をすごくナチュラルに演じていただいて、さすがだなと思いました。カコに対してだけ放たれるキラキラ感には思わずニヤリです。胸キュンシーンも『ドヤ!』ではなく、『素でやってます』という感じがすごく功太らしくて、観ていて嬉しかったです」と太鼓判を押している。(リアルサウンド編集部)