チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、モトクロスバイクを使用したトレーニング中に負傷したため第2戦アルゼンチンGPへの出場が危ぶまれている。
リンスは29日水曜日、アンドラの自宅近くでモトクロスバイクを使用したトレーニング中に転倒。右の足と足首をつなぐ距骨を損傷した。
バルセロナで初めに受けたCTスキャンでは、大きく腫れた関節内に小さな骨折があると診断された。リンスは次戦の舞台、アルゼンチンに出発する前日の月曜日に検査を受ける予定だ。
スズキはリンスが「脱臼はないが腫れに伴う右距骨の部分骨折」を負っていることを発表している。
また手術の必要はなく、磁気治療と物理療法で回復可能であるという診断を受けたという。