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全日本F3:いよいよ開幕ラウンド。予選は新人アレックス・パロウがPP獲得

2017年04月01日 10:31  AUTOSPORT web

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岡山国際サーキットでの全日本F3選手権第1ラウンドで予選PPを獲得したアレックス・パロウ(THREEBOND)
全日本F3選手権の2017年開幕ラウンドは、4月1日に岡山国際サーキットで予選が行われ、アレックス・パロウ(THREEBOND)が第1戦のポールポジションを獲得した。

 今季も若手ドライバーたちの熾烈な戦いが展開されそうな全日本F3。開幕ラウンドとなる岡山は3月30日から専有走行がスタートし、30日の走行はドライで行われたものの、3月31日の2本のセッションは、午前の走りだし直後から雨が降り出してしまい、午前途中からフルウエットとなってしまっていた。

 迎えた4月1日は、薄曇りの9時15分から30分の予選が行われ、13時25分から第1戦の決勝が行われるスケジュール。予選ではベストタイムが第1戦のグリッドに、セカンドベストが第2戦のグリッドとなる予定で、次第に路面が乾いていく状況のなかでアタックが展開された。

 コンディションが好転していくなかでベストタイムをマークしたのは、今回が岡山を初めて走ってから3日目となるアレックス・パロウだ。1分22秒965というタイムで、全日本F3復帰初戦となるThreeBond Racing with DRAGO CORSEに嬉しいポールをプレゼントした。

 2番手には宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)がつけ、高星明誠(B-MAX NDDP F3)が3番手。坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が4番手、地元ラウンドとなる片山義章(OIRC F315)が5番手に続き、トップ5に4メーカーのエンジンがひしめく結果となった。

 F3-Nは霜野誠友(CMS AVANTECH F306)がベストタイム。長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)が2番手、DRAGON(B-Max Racing F306)が3番手となった。

全日本F3選手権 第1ラウンド 岡山国際サーキット 予選結果
PosNo.DriverTeamTypeTime112A.パロウThreeBond Racing with DRAGO CORSEF314/TB14F31'22.965236宮田莉朋カローラ中京 Kuo TEAM TOM'SF314/TAZ311'23.220323高星明誠B-MAX Racing Team with NDDPF312/A411'23.59441坪井翔カローラ中京 Kuo TEAM TOM'SF317/TAZ311'23.865578片山義章OKAYAMA KOKUSAI CIRCUIT RCF315/4141'23.96562大津弘樹TODA RACINGF316/TR-F3011'24.26177阪口晴南HFDP RACINGF316/TR-F3011'24.302821B.カルネイロALBIREX RACING TEAMF315/4141'24.919933Y.ホンリーTeam KRC with B-MaxF315/A411'24.9601028山口大陸TAIROKU RACINGF316/A411'25.8171177F3-N霜野誠友シーエムエスモータースポーツプロジェクトF306N/3S-GE1'27.186123三浦愛B-MAX RACING TEAMF312/A411'27.6711322F3-N長谷川綾哉ALBIREX RACING TEAMF308N/3S-GE1'28.6871430F3-NDRAGONB-MAX RACING TEAMF306N/3S-GE1'28.9291511F3-N植田正幸B-MAX with Rn-Sports 山下製作所F308N/3S-GE1'29.8841655F3-N久保田克昭HANASHIMA RACINGF308N/3S-GE1'33.276175F3-NA.ヤンHuaJiangHU RacingF306N/3S-GE1'34.8521813F3-N吉田基良B-MAX RACING TEAMF306N/3S-GE1'36.991