2017年04月01日 08:02 リアルサウンド
完全一人称アクション映画『ハードコア』より、主人公が壁をよじ登る一部本編映像が公開された。
参考:『ハードコア』監督が語る、“一人称視点”アクションへの挑戦 「観ていて楽しい感覚を重視した」
本作は、ドイツの若手監督・イリヤ・ナイシュラーが、全編一人称視点のみで撮影したアクション映画。体をサイボーグ化した主人公・ヘンリーが、さらわれた妻を助けるために、超人的な身体能力を駆使して謎の組織を追い詰めていく模様を描く。2015年には、トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でプレミア上映され、ピープルズチョイス・ミッドナイトマッドネス賞を受賞している。
この度公開された本編映像には、ヘンリーが街中にあるビルの壁を命がけで登る模様が収められている。車も人も小さく見えるほどの高所、素手で壁のでっぱりを掴んで登り、上階にある窓を目指すヘンリー。軽快に登っていくが、勢いをつけてでっぱりに掴もうとすると、途中で手が滑ってしまい宙ぶらりんの状態になるシーンも。(リアルサウンド編集部)