夢みるアドレセンスからメンバーの山田朱莉が脱退することを発表した。
「カワイイだけじゃダメなんですか!?」をキャッチコピーに掲げる夢みるアドレセンスは、荻野可鈴、山田朱莉、志田友美、小林れい、京佳の5人組。2012年から活動し、2015年にメジャーデビューを果たした。3月22日にはベストアルバム『5』をリリースした。
山田は今年1月から「重大な規約違反」を理由に活動を休止。脱退にあわせて発表されたコメントでは、「年末年始の騒動でおさわがせしてしまったこと、深く反省しています。この度、わたしは、スタッフさんとも何度も話し合いを重ねてきましたが、夢みるアドレセンスの活動をここで卒業する事に決めました」と綴られているほか、メンバーやファンへの想いが明かされている。
なお昨年10月から療養のため音楽活動を休止している小林を除く、夢みるアドレセンスの残されたメンバー3人による配信番組が本日3月31日21:00からLINE LIVEで生放送される。
■山田朱莉のコメント
みなさまへ
年末年始の騒動でおさわがせしてしまったこと、深く反省しています。
この度、わたしは、スタッフさんとも何度も話し合いを重ねてきましたが、夢みるアドレセンスの活動をここで卒業する事に決めました。
いつも全力で応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!どんなわたしでも、ばかなわたしでも、がむしゃらにやってみるけどどうしてもへっぽこなわたしなんかを真っ直ぐにみてくれて、心から応援してくださったみなさんのことが、本当に本当にだいすきでした!
なんにも知らなくて、なんにもできなかったわたしのことを1からささえてくれたスタッフさん、わたしは人1倍いろいろ弱いところがあるとおもう、でもそれを理解してくれて、みんなでわたしを支えようとしてくださったスタッフさん達のことが、本当に本当にだいすきでした!
そしてわたしは夢アド結成前からずーっと一緒に歩んできたメンバーのことが、だいだいだーいすきですっ。
あたりまえだけど、たのしいこと、つらいこと、いーっぱいあって。
でもそれはこのメンバーと一緒だったから、わたしは今までがんばってこれたと思っています。メンバーと1:1で、ちょっと深いお話ができるのも、すごく嬉しかったなぁ、わたし1人なんかじゃないんだなぁって思えたし、わたしにゎこんな最高な、一緒にいてすっごい楽しいメンバーがいるんだ!って思えた。メンバーがいるから、メンバーも一緒にたちむかってくれるから、わたしも前をむけていました。
ほんっとうに今までありがとう。こんな形でさいごになっちゃってごめんね。
正直…、夢アドでいるときに、家庭の状況など、プライベートでもつらいこと、たくさんたくさんありました。考え込んでしまうこともありました。
でも、元から弱いのにここでもっと弱くなって、ずーっとくよくよしてたらだめだ、こんなに応援してくれているファンのみなさん、スタッフさん、メンバーがいる!って、優しいみんなのお陰で、そう思えてました。
わたしの人生において、夢アドでいたこの期間は、ほんとうにほんとうにたからものですっ。
夢アドの、わたしの身のまわりにおこるすべてのことが、とても大切で、とても貴重な体験でした!
このような形で最後になってしまうのを許してください。
本当に、ありがとうございました。