今シーズンの開幕前最後となるスーパーフォーミュラ第2回合同テストが富士スピードウェイで行われ、初日午前のトップタイムはジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN TEAM TOM'S)がマーク。タイムもこれまでの富士スピードウェイのスーパーフォーミュラの1分22秒572を破る1分22秒122のレコードタイムをマークし、早くも昨年を越えるタイムバトルの様相を見せた。
フェリックス・ロゼンクビスト(SUNOCO TEAM LEMANS)に替わって平手晃平、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)に替わって立川祐路、小林可夢偉(KCMG)に替わって中山雄一、トムスはアンドレ・ロッテラーの代役としてオリベイラとジェームス・ロシターのふたりが担当、中嶋一貴に替わっての代役は平川亮が務めている。
1日目午前のセッションは曇り空ながらもドライで進行。だが、開始約1時間後にはピエール・ガスリー(TEAM無限)が13コーナーでスピンを喫してストップしたため赤旗中断。その約30分後には野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がヘアピンの立ち上がりでハーフスピンしてそのままストップして再びレッドフラッグ。残り約30分となったところで1コーナーでナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)がストップし、3度の赤旗が提示。