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キャットストリート入口の新施設「渋谷キャスト」が4月28日に開業へ、テナント発表

2017年03月30日 13:23  Fashionsnap.com

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渋谷キャスト外観 Image by: 渋谷宮下町リアルティ
東京急行電鉄をはじめとする4社が出資する渋谷宮下町リアルティが3月30日、キャットストリート入口に開発中の複合施設「渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)」の開業日を"しぶやの日"である4月28日に決定したことを発表した。ベイクルーズによる新業態のセレクトショップなどの全4テナントも同時に発表。「WORK LIVE PLAY」を合言葉に、クリエーターが住み、働き、発信する機能を持つ創造活動拠点を目指す。

「渋谷キャスト」の開業日が決定の画像を拡大

 「渋谷キャスト」は、延床面積約3万5,000平方メートルを地下2階から地上16階までの18フロアで構成。ベイクルーズによる新業態のセレクトショップ「PULP 417 ÉDIFICE」やデリカフェ「PULP Deli&Cafe」、HUGEが手がける「RIGOLETTO」の集大成となるスパニッシュイタリアン「THE RIGOLETTO」、クリエーターが集い作品展示も行われるカフェ「オーレ(Åre)」、東急文化会館にあった東急ストアが14年ぶりに渋谷に戻ってくる「東急ストア フードステーション」の4店舗が路面店をオープンする。そのほか、グランドフロアには日常的にフードトラックを設けたりイベントを開催する広場や、多目的スペースを設け、人々の憩いの場の創出を目指す。
 2階~12階は基準階約1,300平方メートルの大規模賃貸オフィスで、満室稼働。メインテナントとしてベイクルーズ本社が移転するほか、大手通信企業の関連企業や、弁護士事務所などが入居する。そして13階~16階は1Rから3LDKタイプまで80戸を有する賃貸住宅「渋谷キャスト アパートメント」を開設。キッチンやリビングダイニングなど、入居者同士のコミュニティ活動をサポートする共用スペースを備える13階「コレクティブハウス」や、国内外からの短中期滞在者に向けた14階「サービスアパートメント」、15~16階の一般賃貸住宅で構成され、5月から順次入居が開始される。
 開業に伴い、4月28日から5月7日までの10日間にわたってカルチャーやアート、音楽、食など様々な切り口から個性や才能が集まる多数のイベントが予定されている。
■渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21敷地面積:約5,020平方メートル延床面積:約3万5,000平方メートル