映画『怪物はささやく』が、6月9日から東京・有楽町のTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開される。
同作は、『カーネギー賞』『ケイト・グリーナウェイ賞』を受賞したパトリック・ネスの同名小説が原作。ある夜に13歳の少年コナーのもとにやってきた怪物が、「今から、私はお前に3つの『真実の物語』を話す。4つ目の物語は、お前が話せ」と告げ、その日を境に夜ごと怪物が現れるというあらすじだ。
監督を務めたのは、『ジュラシック・ワールド』の最新作を手掛けるJ・A・バヨナ。コナー役には『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』などに出演のルイス・マクドゥーガル、難病を抱えた母役にフェリシティ・ジョーンズ、祖母役にシガニー・ウィーバーがキャスティングされているほか、怪物の声をリーアム・ニーソンが演じている。またスタッフには『パンズ・ラビリンス』の製作陣が参加している。
予告編では、ニーソンのモーションキャプチャーによってCGで表現した怪物の姿や、崖でコナーが「それだけは言えない!」と叫ぶ姿などが確認できる。