映画『ひなぎく』の上映イベントが、5月6日に東京・永山の多摩市立永山公民館ベルブホールで開催される。
『ひなぎく』は、ヴェラ・ヒティロヴァ監督による1966年の作品。2人の少女マリエ1とマリエ2を実験的な映像や場面展開で描き、「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」を代表する作品の1つとされている。
TAMA映画フォーラム実行委員会による今回の上映では、東佳苗(縷縷夢兎)と『ひなぎく』の日本語字幕新訳を手掛けたチェコ出身のペトル・ホリーがトークゲストとして登壇。さらに東の初監督作で、根本宗子が脚本を執筆した『Heavy Shabby Girl』を併映するほか、トーク時には『ひなぎく』へのオマージュとして制作された『doll therapy』も上映される。前売券は4月7日から販売開始。