2017年03月30日 10:13 リアルサウンド
第31回ゴヤ賞にて、最多9部門を受賞した映画『A Monster Calls』が『怪物はささやく』の邦題で、6月9日(金)より公開されることが決定し、あわせてビジュアルとショート予告が公開された。
参考:動画はこちら
本作は、カーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞を受賞した同名小説を、『パンズ・ラビリンス』の製作スタッフが手がけたダークファンタジー。難しい病を抱えた母親と暮らす13歳の孤独な少年コナーと、彼が隠している“真実”を語れと迫る怪物の魂の駆け引きを描く。
メガホンを取ったのは、『インポッシブル』のJ・A・バヨナ監督。主人公の少年コナー役を『PAN ネバーランド、夢のはじまり』のルイス・マクドゥガルが務めるほか、キャストには、母役で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のフェリシティ・ジョーンズ、祖母役で『エイリアン』シリーズのシガニー・ウィーバー、怪物の声で『沈黙 サイレンス』のリーアム・ニーソンらが名を連ねる。
このたび公開されたショート予告には、CGで再現された怪物の姿や、ストーリーの鍵となる“3つの物語”を描くアニメーションが収められている。なお、怪物の声のほか、ニーソンが怪物のモーションキャプチャーに挑んでいるとのこと。一方のビジュアルには、巨大な怪物の手とそれを見上げる主人公コナーの怯える表情が捉えられている。(リアルサウンド編集部)