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鈴木梨央、『LOGAN/ローガン』ローラ役の吹替版声優に スペイン語にも初挑戦

2017年03月30日 08:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 鈴木梨央が、6月1日に公開される映画『LOGAN/ローガン』で物語の鍵を握る少女ローラの日本語吹替版声優を務めることが決定した。


参考:ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリン“最後の闘い” 『LOGAN/ローガン』日本版予告編


 本作は、ヒュー・ジャックマンが最後のウルヴァリンを演じる『ウルヴァリン』シリーズ最新作。治癒能力を失いつつあるウルヴァリンことローガンが、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという少女を守る模様を描く。


 鈴木が吹替を担当するのは、ダフネ・キーン演じる謎めいた少女ローラ。ローラは劇中で英語とスペイン語を話すが、鈴木は、英語のパートは日本語に、スペイン語のパートはスペイン語で吹替を行なった。ローラが話す早口のスペイン語の吹替に挑戦するにあたり、鈴木はテープを聞き、自身でメモを持ち込んで行ったという。


 アフレコについて鈴木は「今回初めてスペイン語の吹替にもチャレンジしました。早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました。日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」と振り返っている。(リアルサウンド編集部)