映画『リトル京太の冒険』が、4月1日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開される。
群馬・桐生を舞台に、「あの日」を境に防災頭巾を手放すことができなくなった少年・京太と周囲の人々の交流を描いた作品。仲良しの英語教師・ティムの帰国を引き止めるため、京太がある行動に出るというあらすじだ。
京太役を『まれ』『トットてれび』などの土屋楓、母親の絹子役を清水美沙が演じるほか、アンドリュー・ドゥ、木村心結、眞島秀和、ステファニー・トゥワイフォード・ボールドウィンが共演者に名を連ねている。音楽をHARCOが手掛ける。
監督を務めたのは、同作で長編デビューを果たす大川五月。日本大学やコロンビア大学大学院で映画制作を学び、これまでに同作に連なる短編『京太の放課後』『京太のおつかい』などを制作している。