LOVE PSYCHEDELICOの映画主題歌は、2004年公開「ホテルビーナス」、2012年公開「任侠ヘルパー」、2013年公開「自縄自縛の私」につづき4作目。「任侠ヘルパー」も西谷監督がメガホンを執っており、実に5年振りのタッグを組むこととなった。
2017年初頭に西谷監督からのイメージオファーを受け、書き下ろされた新曲「Place Of Love」は、今までとは一味違った楽曲。オリジナリティ溢れるギターリフが特徴的な楽曲が多いLOVE PSYCHEDELICOではあるが、主題歌の「Place Of Love」は、映画「昼顔」のインスパイアを持って生まれ出た深く壮大なストリングスアレンジが印象的で、叙情的な世界を綴ったメロディアスな特別な楽曲に仕上がっている。
西谷監督とは映画「任侠ヘルパー」で、上戸彩さんとは以前ドラマ「絶対零度」でご一緒したこともあり、皆さんと作品の中で再会出来ることを大変嬉しく思います。
「Place Of Love」の制作中に何度もパイロット版を観させていただき、監督とは何度も打ち合わせを重ねてきました。
この映画に深く関わらせていただけたことを、光栄に思います。
☆LOVE PSYCHEDELICO NAOKI(Gt)コメント
素晴らしい作品に参加させていただいたことに、心から感謝しております。
作品からのインスパイアもあり、LOVE PSYCHEDELICOとしては今までにない壮大なストリングスを主軸にした新しいサウンドを描くことができました。
監督との綿密なやり取りもまた、この「Place Of Love」を作り上げていく上で大きな原動力となりました。
貴重な制作体験に感謝しております。
エンドロールでの監督の映像と「Place Of Love」のコラボレーションを、楽しみにしております。
☆上戸彩 コメント
最初に聴いたときは曲調がすごく「昼顔」っぽいと思いました。特にイントロ部分が「ザ・昼顔」という感じで、歌詞の内容も「昼顔」の主題歌以外としては考えられないほどその世界観にぴったりだと思います。
LOVE PSYCHEDELICOさんは以前ドラマの主題歌でもご一緒させていただいて、よく聴いていました。
私は映画『昼顔』を観終わったとき大きく深いため息をついてしまったのですが、その余韻に浸れて切なくなれる、そして心が苦しくなるような、とても世界観を大事にしてくださった主題歌だと思います。是非劇場で映画と共に感じて頂きたいです。
☆西谷弘 監督 コメント
LOVE PSYCHEDELICOは映画作家として存在した。一方通行的な楽曲提供で終わることはなかった。二人の魂が、哲学が、惜しむことなく何度もスクリーンにぶつけられた。
そして生まれたのは永遠に色褪せることのない“茜色の愛の詩”だった。
KUMIさん、NAOKIさん、二人のチームメイトに感謝しています。