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会社説明会でありがちなこと 「前列のうなずきはヘドバン並」「会社紹介DVDの社長の言葉に人事が感涙」

2017年03月25日 16:11  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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3月1日から2018年卒の就活がスタートした。電車の中でもリクルートスーツに身を包んだ学生の姿をよく見かける。ガールズちゃんねるでは3月16日、 「会社説明会あるある・思い出」というトピックが立った。トピ主は、

「現在就活生の方・社会人の方、就活中 さまざまな企業の会社説明会に訪れたと思いますが 印象に残ってることはありますか?また会社説明会あるあるなど語りましょう!」

と投げかけた。

「良い大学の子は、どやぁ!って感じで質問してる」

会社説明会には様々な学校から学生が集まるため、就活の同士でもある他校の学生と話すようになったというエピソードが寄せられている。

「チャラい同士が意気投合して仲良くなってた」
「どこから来たんですか~?とか周りの就活生と当たり障りのないうわべの会話をふわふわと繰り広げる」

就活には多少なりとも不安はあるもの。1人で参加した場合は心細いため、たまたま席が隣になった人と話すだけでも精神的に落ち着くことはあるだろう。説明会で話した人が同じ会社に入社していて嬉しかったという書き込みもあった。

反対に、「緊張感あるなかで寝てる人が1人はいる!」という書き込みも。採用担当者の話を延々と聞いていては、退屈するのは無理もない。「眠くて仕方ないとき口を開けずにあくびする」など、説明会中の眠気対策もあるあるのようだ。

また、

「質問をするとき 〇〇大学から参りました〇〇です と自己紹介してから質問する」
「良い大学の子は、どやぁ!って感じで質問してるよね(笑) 」

など、質疑応答に関する投稿もある。もはや説明会の名物ともいえる「貴重なお話ありがとうございました」も挙がる。俗にいう「キチョハナカンシャ」だが、限られた時間内で質疑応答をしたい企業側からも学生側からも、なかなか本題に入らないので不評だ。

ほかには、「前列のやる気みなぎる女子はうなずきながらノートとる」「とにかくメモる。メモる。メモる」など、やる気のある学生の行動を書く人もいる。企業にやる気を見せようとうなづき続ける学生を、

「前列のうなずきはヘドバン並」

と揶揄する人もいた。

社内見学で社員から「うちはやめた方がいいよ」

これから就職を控える学生にとって、一番の気がかりはブラック企業かどうかではないだろうか。スレッド内では、「自社製品の自慢ばっかりで幻滅」「一日の業務スケジュールの紹介が絶対うそ」などのエピソードが投稿されている。

「変なDVD見せられた。 宗教っぽかったから辞めて良かった」
「パワポとか開くときに一瞬映るファイルの更新日時を見てブラック判定」

会社紹介のDVDでの社長の言葉に、体育会系の人事が感動して学生の前で涙を流したという投稿もあった。これは確かにヤバそうだ。選考は通過したものの、「きっとみんな通してるんだろうなと思い、怖くて蹴った」と書いている。

別の人からは、「合同説明会ではすごく印象良かったのに、個別説明会では会社訪問すると悪いとこばっかり見える」という投稿もあった。こうした企業では、説明会では内情を隠して取り繕っていたのだろう。

極め付けは、社内見学で社員からこう言われたというエピソードだ。

「仕事中の社員がボソッと『うちはやめた方がいいよ』」

隣にいた人と笑顔でかわしておいたというが、実際に働く社員からこう言われたら志望度は落ちる。おそらくこの人物は社内見学に行った企業に就職しなかったのではないだろうか。

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