2005年に公開されたピーター・ジャクソン監督の「キング・コング」より12年ぶりのシリーズ最新作となる本作。あらすじは、未知の生物を求めに調査隊が謎の島“髑髏島”に潜入するものの、島に攻撃を加えたことでそこに住むキングコングが人間達に反撃しサバイバルが強いられるというもの。本作は怪獣映画であるものの、フランシス・フォード・コッポラ監督の戦争映画「地獄の黙示録」をオマージュしており、ポスターや登場人物配置などでその片鱗を観ることが出来る。なお、「キングコング:髑髏島の巨神」はモンスターバース作品として、2014年公開のギャレス・エドワーズ監督の「GODZILLA ゴジラ」(通称: ギャレゴジ)と世界観を共有しており、2020年にはゴジラと対決する「Godzilla vs. Kong」の公開が予定されている。