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織田梨沙、吉岡里帆、満島真之介らが出演 日豪合作映画『STAR SAND-星砂物語―』公開決定

2017年03月25日 07:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)2017 The STAR SAND Team

 日本とオーストラリアの合作映画『STAR SAND-星砂物語―』が、沖縄では6月、東京では8月上旬より公開されることが発表された。


 本作は、大島渚『戦場のメリークリスマス』で助監督を務めるなど、日本映画に造詣も深いロジャー・パルバースが、日本の沖縄を舞台に、平和への想いを込めて書いた小説『星砂物語』を自ら映画化したもの。1945年の沖縄で生きる少女・洋海と、2016年の東京で生きる大学生・志保が、一冊の日記をもとに交錯する模様を描く。


 ヒロイン・洋海を演じるのは、『精霊の守り人Ⅱ悲しき破壊神』出演中の織田梨沙。大学生・志保を『カルテット』の吉岡里帆が演じる。その他、満島真之介、三浦貴大、ブランドン・マクレランド、寺島しのぶ、渡辺真起子、石橋蓮司、緑魔子らが名を連ねる。また、主題歌は『戦場のメリークリスマス』以来、監督の長らくの友人である坂本龍一が提供した。


 ヒロインに織田梨沙を起用した理由について、パルバース監督は「わたしは40年にわたって、芝居の演出や映画関係の仕事をしていますが、 織田梨沙さんほど演技の深さとエモーションの広さを表現する若い女優は見たことがありません。彼女は、星砂いっぱいの空に新しい星をもたらした大スターだ」 とコメントしている。(リアルサウンド編集部)