光浦靖子の書籍『靖子の夢』が4月15日に刊行される。
30年以上にわたって手芸を続け、『男子がもらって困るブローチ集』『子供がもらって、そうでもないブローチ集』の2冊の手芸作品集を発表している光浦靖子。2014年には作品展『男子がもらって困る・子供がもらって、そうでもない ブローチ展』を開催した。
光浦の手芸本第3弾となる『靖子の夢』は、これまでの作品集で「男」「子供」をテーマに据えてきた「無い物ねだり」3部作の完結編。「理想の暮らし」をテーマに据え、沖縄でカフェを経営するという光浦の夢を写真で表現するため、現地で撮影を行なった。
同書には光浦による多数のブローチ作品に加えて、独身女性の想いを綴ったエッセイを収録。さらに大久保佳代子、いとうあさこ、徳井義実、加藤浩次、草野仁らゲストも登場するほか、「靖子のカレンダー」の制作に密着したドキュメントや、手先が器用な芸人による手芸記録「ブッス!手芸部」の完結編などが掲載される。
なお発売日の4月15日には、東京・紀伊國屋書店新宿本店と渋谷のHMV&BOOKS TOKYOで光浦によるサイン会を実施。各会場の店頭で同書を予約・購入すると参加券を入手できる。