マッサ「テストは順調で開幕してからトラブルが出るなんて」：ウイリアムズ F1オーストラリア金曜

2017年F1オーストラリアGPの金曜、ウイリアムズのフェリペ・マッサはフリー走行1＝7位／2＝14位、ランス・ストロールはフリー走行1＝13位／2＝16位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ　フリー走行1＝7位／2＝14位
　期待していたほどいい一日にはならなかった。ついてないことに2回目のセッションを走り切ることができなかった。（電気系のトラブルでマシンがコース上でストップし）6周しか走れなかったんだ。路面はまだ少し汚れていたし、突然マシンに問題が発生した。ニュートラルに入ってギヤをセレクトできなくなった。そのため、ウルトラソフトタイヤを試したり、ロングランをするチャンスを失った。バルセロナ（テスト）では何千キロも走ったのに、ここでトラブルが出るなんて残念だ。でも深刻な問題ではないと思うから、その点はよかった。明日は100パーセント集中して物事を正しい方向へと進めていきたい。

ランス・ストロール　フリー走行1＝13位／2＝16位
　僕にとっていい一日だった。周回を重ねて、コースについて学んでいった。やっとシーズンがスタートし、走ることができたのでうれしい。慣れるためにここには早めに来て時間をかけて準備をしてきたんだ。初めて走るコースだから、走り出していきなり限界までプッシュするわけにはいかない。だから今日はじっくりと準備をしていった。まだマージンを残している。ここはミスが許されないサーキットだけれど、走っていて楽しいし、今のところすごくエンジョイしている。

　FP2はあまりぱっとしなかったね。最初のランはまずまずだったけど、残念なことに2回目のランでイエローフラッグが出て、その周を諦めなければならなかった。ウルトラソフトでその周にやろうと思っていたことができなかったんだ。でも今日はまだ最初のプラクティスだ。もっともっと学んでいけば僕はまだまだよくなると思う。理解すべきことがたくさん残っている。