ラナ・エンタテインメントは、FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦するTRICK STAR RACING(トリック・スター・レーシング)とタッグを組み『エヴァンゲリオンレーシング』としてEWC全戦に参戦することを発表した。
2016年の9月に開催されたEWCの開幕戦、ボルドール24時間耐久ロードレースにスポット参戦した『エヴァンゲリオンレーシング』。ボルドールでは『エヴァRT初号機TRICK STAR』として参戦し、3位表彰台を獲得している。
また3月3日には、EWCの最終戦となる鈴鹿8時間耐久ロードレースへ同じチーム名で参戦することを発表していた。
その他のラウンドへの参戦は発表されていなかったが、今回の発表で第2戦ル・マン24時間耐久レース、第3戦オーシャスレーベン8時間耐久レース、第4戦スロバキアリング8時間耐久レースにも参戦することが決まった。
第2戦ル・マンでは、2016年モデルのカワサキ・ZX-10Rを使用。第3戦オーシャスレーベンからは2017年モデルの最新マシン、カワサキ・ZX-10RRに車両を変更する予定だという。車両名は『エヴァRT初号機 Webike TRICK STAR』だ。
チームを率いるのは鶴田竜二監督。ライダーは、開幕戦のボルドールに続きエルワン・ニゴン、出口修、井筒仁康の3名体制でEWCのタイトル獲得に挑む。