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第40回大会でペルーが復活。2018年ダカールラリーの行程が明らかに

2017年03月23日 13:21  AUTOSPORT web

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2018年ダカールラリーのルート概要が発表された
2018年1月6~20日に行われるダカールラリーの概要が発表され、ペルーが2013年大会以来にルートへ組み込まれることとなった。

 2018年のダカールラリーは40回目、南米でも10回目の大会という節目のイベント。来年はペルーとボリビア、アルゼンチンの3カ国をまたぐ形で行われる。

 5年ぶりにダカールラリーに復帰するペルーに関しては、ペルー政府が2017年大会終了後に実施を要望。2018年はオープニングステージを務めることとなった。

 大会はペルーの首都、リマからスタートし、ボリビアを目指してアンデス山脈へ。その後、両国の国境にまたがるチチカカ湖沿岸を走行して、ボリビアへ入国。立法府などがあるラパスを目指す。

 全14ステージ、15日間に及ぶ戦いの終着点はアルゼンチン第2の都市、コルドバだ。

 ダカールラリーのディレクターを務めるエティエンヌ・ラビーンは「来年1月の第40回ダカールラリーは、新たな世界観をお届けする」と語っている。

「ボリビアではチチカカ湖周辺で複数のステージを行う。休息日はラパスで取り、その後は高原地帯のアルティプラーノを越えることになる」

「アルゼンチンのステージはダカールに新たな形をもたらすだろう。ここでは広大で多種多様な地形がステージに設定されている」

「戦いはアルゼンチンのコルドバで幕を下ろす。初めてフィニッシュを飾る場所だが、ダカールの表彰式を行うにはふさわしい場所だ」