チェルフィッチュの舞台『部屋に流れる時間の旅』が、6月16日から東京・三軒茶屋のシアタートラムで上演される。
演出家の岡田利規が主宰を務める演劇カンパニー・チェルフィッチュ。これまでに国内外の70都市で作品を上演しているほか、近年は『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』など海外からの委嘱作品の制作も行なっている。岡田は2005年に『三月の5日間』で『第49回岸田國士戯曲賞』を受賞。
チェルフィッチュの活動20周年プロジェクトの一環として上演される『部屋に流れる時間の旅』。昨年に京都で初演され、世界16都市を巡回した。作、演出は岡田が手掛け、音、舞台美術は美術作家の久門剛史が担当。出演者には青柳いづみ、安藤真理、吉田庸が名を連ねる。チケットの先行販売は3月25日10:00からスタート。一般販売は4月1日10:00から開始される。
なおチェルフィッチュの活動20周年を記念した特設サイトが公開中。第1弾企画として岡田のインタビュー『私たちは内戦している - 自殺途上の国の想像力』が掲載されている。