石川竜一の写真展『草に沖に』が、3月25日から京都・アンダースローで開催される。
京都に拠点を置く劇団・地点と出版社の赤々舎が共同プロデュースを手掛ける同展。写真集『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』で2015年に『第40回木村伊兵衛写真賞』を受賞した沖縄出身の写真家・石川竜一の作品を、地点の稽古場兼アトリエであるアンダースローの空間内に展示する。
展示の中心となるのは、アンダースローが発行する雑誌『地下室 草号』のために石川が制作した作品。会場では、草を写した作品と人物を捉えた写真が「ポートレート」として併置される。空間構成は三浦基(地点)が担当。また赤々舎が刊行する写真集の販売やカフェバーの営業も行なわれる。
初日の3月25日には石川と三浦、姫野希美(赤々舎)によるトークイベントを開催。予約方法などの詳細は地点のウェブサイトをチェックしよう。