2017年03月22日 18:03 リアルサウンド
3月25日に公開される映画『キングコング:髑髏島の巨神』より、IMAXでの鑑賞をレコメンドする特別映像が公開された。
本作は、ハリウッド『GODZILLA』チームが手がけたアドベンチャー・アトラクション映画。侵略地拡大のために髑髏島に潜入した調査遠征隊が、島の守護神“コング”をはじめ、謎の巨獣たちに遭遇する模様を描く。
このたび公開された特別映像は、髑髏島に派遣された調査隊ヘリコプターの前にいきなりキングコングが現れるシーンから始まる。遠征調査隊のリーダーであるジェームズ・コンラッド役を演じたトム・ヒドルストンは、「神話に生命が吹き込まれコングがよみがえった。まさに圧巻で完全に没頭できる。体長30メートルのコングはIMAXで見るべきだ」とコメント。ジョーダン・ボート=ロバーツ監督もまた、「今までにないIMAX向きの映画さ。きっと我を忘れる」と続く。
反戦カメラマンのメイソン・ウィーバー役を演じたブリー・ラーソンは、「人間と自然の戦いが描かれている。変化に富んだ島で驚かされる。探索するにつれ多くの顔が見えてくる」と、調査隊の進行に合わせて次々と髑髏島の謎が解き明かされることを解説。怪鳥サイコ・バルチャーや巨大水牛スケル・バッファローの姿、椰子の木で墜落させられるヘリ、島に爆弾を落とされたことで怒り、暴れ回るキングコングの様子なども収められている。
サミュエル・L・ジャクソンが演じたのは「部下を殺され復讐に燃える」パッカード大佐役。巨神との対決を決意した軍人は、「コングに教えてやれ、王は人間だと」と言い放つ。だが、コングは炎をものともしない。調査隊の一員ヒューストン・ブルックス役のコリー・ホーキンズは、「彼は動物でも野獣でもない。解明されていない“何か”なんだ」と明かしている。ヒドルストンは、巨神のパワーと存在感に、「コングは巨大だ。サイズもスケールも。驚嘆と畏怖の念を抱いてほしい」と語り、ラーソンもまた「迫力満点。壮大だし史上最高の神話のひとつ」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)