菅田将暉がCDデビューを発表。6月7日にシングル『見たこともない景色』をリリースする。
タイトル曲“見たこともない景色”は、菅田が出演するauのCM「三太郎」シリーズのサッカー日本代表応援CM「応援篇」で使用されている楽曲。今回のCD化は3月21日に東京・渋谷のスクランブル交差点で、自身によるコメント動画と共に発表された。CDは通常盤とDVD付きの初回生産限定盤の2形態が用意される。
本日3月22日に“見たこともない景色”の先行配信が開始。あわせて公開された同曲のPVでは、菅田が疾走する姿や、ギターを演奏する様子などが確認できる。音楽アーティストとしてのデビューに際して菅田は、「いつか自分の書いた言葉を、自分から出てくるメロディで、自分で演奏してパフォーマンス出来るようにするのが目標です」とコメントしている。
■菅田将暉のコメント
・俳優・菅田将暉と、アーティスト・菅田将暉の違いについて
ミュージックビデオ撮影を通して「カメラを見るか見ないか」という違いは大きいなと思いました。役者菅田将暉は作品の中で役名があり、作品の世界観があって、僕と違う誰かを演じ、カメラに目線は向けません。アーティストとしての表現はカメラに目線を向けるということを含め、僕の半径1メートル以内の出来事というか、僕自身が思うこと、やりたいこと、伝えたいことが主体になっています。その部分は本当に大きく違うなと実感しています。
・ソロデビュー、音楽活動をしていくことについて
正直まだ実感が湧いていません。やっぱりステージに立って“生”でお客さんの前で歌うということをまだしていないからだと思います。音楽が大好きだから技術やパッションのあるアーティスト・ミュージシャンが沢山いる中で、僕が音楽アーティストをやっていいのだろうか、そして僕に何が出来るんだろうか?という思いはやはりどこかにあります。だけど、今の僕にしか出来ないことってきっとある気がしています。これまでにないワクワクする気持ちが生まれていて、音楽活動を自分自身が楽しみ、信じて、作品づくりをしていきたいと思います。
・今後アーティスト菅田将暉として挑戦してみたいこと、目標について
シンプルにまずはLIVEをすることです。アーティスト菅田将暉で立つステージはどんな景色なんだろうという思いは強いですね。そしていつか自分の書いた言葉を、自分から出てくるメロディで、自分で演奏してパフォーマンス出来るようにするのが目標です。僕にとって凄く大切なことを作って歌う。それが数人でも「これ俺の歌だ!」「私もそうだ!」って共感してもらう部分が生まれ、気付いたらひとつに繋がっていく、そういうことが出来たら本当に嬉しく思います。