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篠原涼子、佐藤浩市、阿部寛、笑福亭鶴瓶ら、吉永小百合主演『北の桜守』追加キャストに

2017年03月22日 05:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(左上から時計回りに)阿部寛、篠原涼子、佐藤浩市、笑福亭鶴瓶、高島礼子、中村雅俊、岸部一徳

 2018年春に公開される吉永小百合主演映画『北の桜守』の追加キャストとして、篠原涼子、佐藤浩市、阿部寛、高島礼子、中村雅俊、笑福亭鶴瓶、岸部一徳の出演が発表された。


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 本作は、『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督最新作。戦中・戦後の北の大地を懸命に生きた、江蓮てつとその息子・修二郎の30年を描く。本作が120本目の映画出演作となる吉永が主人公の江蓮てつ、堺雅人が息子・江蓮修二郎を演じる。


 篠原は、堺演じる修二郎の妻・江蓮真理役、佐藤は、貧困に喘ぐ江蓮親子に仕事を与え、生活を手助けする闇米屋・菅原信治役でともに吉永と初共演を果たす。吉永とは2014年公開の『ふしぎな岬の物語』以来の共演となる阿部は、吉永演じるてつの夫・江蓮徳次郎役を演じる。そのほか、かつて網走で江蓮家の隣人であった女性・島田光江役で高島、真理の父親で修二郎の義父となる岡部大吉役で中村、てつと修二郎が思い出の地を巡る道中に立ち寄る居酒屋たぬきの主人役で鶴瓶、てつたちを手助けしてくれる長年の友人・山岡和夫役で岸辺がキャストに名を連ねた。


 また、舞台演出をケラリーノ・サンドロヴィッチが担当することも明らかに。主人公てつの心象風景が舞台で表現される。音楽は、小椋佳と星勝が担当する。(リアルサウンド編集部)